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「個人的な報告をします」青森山田出身の東京Vバスケス・バイロンが大きな決断

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MFバスケス・バイロンが日本国籍取得を決断

 東京ヴェルディのチリ出身MFバスケス・バイロン(22)が16日、日本国籍を取得する意向であることを自身のインスタグラム(@byronvasquez00)で明かした。

 同日が誕生日だったバスケス・バイロンは「今日5月16日で22歳になりました」と報告。「今年から東京ヴェルディのユニフォームを着てプレーさせてもらってますが、チームにゴールやアシストで貢献できるように努力し続けもっと成長します。そしてリーグ戦は混戦してますが、必ずみんなでJ1昇格を本気で目指して最後まで闘い続けます」と意気込みを綴り、さらに次のように続けた。

「そして個人的な報告をします。チリ代表になりたいという夢ももちろんあったんですけど、自分で沢山の事を考えた結果日本国籍取得する事を決断しました。取得できるように色々動かなければいけないので、取得をしたらまた皆さんに報告をします。ただ、いずれは日本人になるので今後ともどうぞ宜しくお願いします」

 バスケス・バイロンは少年時代に母国チリから家族と共に来日。高校は当時住んでいた埼玉を離れ、青森山田高へ進学した。3年時には主力として全国高校選手権の優勝に貢献し、大会優秀選手賞を受賞。2019年の高校卒業後、当時東北社会人サッカーリーグ1部だったいわきFC(現J3)に加入した。

 2020年2月にはウニベルシダ・カトリカ(チリ1部)に期限付き移籍し、同年10月にいわきFCへ復帰。チームは2021年にJFL優勝とJ3昇格を果たした。今季から東京Vに完全移籍し、ここまでリーグ戦14試合でチーム2位タイの4ゴールを挙げている。


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