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ミランFWが明かす「イブラヒモビッチは努力者に親切。顔を蹴られたこともあるが…」

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 ミランの31歳FWジュニオール・メッシアスが、イタリアのYouTuberグループ「Gli Autogol」のツイッチ(Twitch)チャンネルに出演し、チームでのエピソードなどを語った。

 11年ぶりのスクデット獲得が間近に迫った首位ミラン。15日のアタランタ戦では、DFテオ・エルナンデスが自陣から相手陣内までドリブルで独走してチームの2点目を挙げる驚きのプレーを見せ、2-0での勝利を決定づけた。セリエD(イタリア4部)からわずか3年でセリエAの名門クラブへステップアップした同僚のメッシアスも興奮を隠せない。

「昨日、テオがゴールを決めた時は感動したよ。優勝まで本当にあと少しだ。ミランのようなチームにおいて、本当に歴史の一部になるかもしれない。ミランからオファーが届いた時は、夢が実現したように感じた。代理人からこのチャンスがあることを聞かされた時は驚いたよ」

 またブラジル人FWは、ステファノ・ピオリ率いるミランのロッカールーム内のエピソードも明かした。

「ロッカールーム内では、(サムエル)カスティジェホやブラヒム(ディアス)らスペイン人たちが騒がしいかな。だがピオリは、最悪な音楽を流すんだ。少しロマンチックなイタリア音楽で、あれはプレーできなくなる。(アレッサンドロ)フロレンツィはもっとひどい音楽を聴いているが、彼はみんながいなくなってからかけるからね」

「(ズラタン)イブラヒモビッチには、顔を蹴られたことがある。最初に会った時は、食事をしている時で、『君はしゃべらないのか? えらい。トレーニングに専念しているのか』なんて言われたよ。彼は40歳になっても、ものすごい意欲を持っている。それにトレーニングに打ち込み、努力している者には、とても親切だよ。常にサポートをしようとしてくれる。これまでに一緒にプレーしてきた中で最強なのは彼だ。最も手ごわい対戦相手はクリスティアーノ・ロナウドだよ」

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