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J・ボアテング、レバンドフスキ代役にケイン指名「彼は完成されたストライカー。すべてはバイエルン次第」

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元バイエルンDFがFWハリー・ケインの獲得を勧める

 元バイエルンリヨンDFジェローム・ボアテングは、FWロベルト・レバンドフスキ退団ならFWハリー・ケイン獲得に動くべきと主張した。

 2014年の加入以降、毎シーズンのようにゴールを量産してバイエルンで数々のトロフィー獲得に貢献してきたレバンドフスキ。しかし、同選手は来夏に満了を迎える現行契約を更新しないことを明かしており、今夏の退団の可能性が浮上している。

 今季も50ゴールを挙げてブンデスリーガ10連覇に貢献したレバンドフスキの売却をバイエルン首脳陣は否定するものの、仮に退団すればチームにとって大きな痛手。そんな中、昨季までバイエルンで活躍したボアテングは、代役が必要になった場合、トッテナムのケイン獲得に動くべきとドイツ『スカイ』で主張した。

「僕個人としては、ハリー・ケインをすぐにでもバイエルンに連れてきたい。これは僕の考えで、僕にとって彼はとても良いけど、ワールドクラスのチームではないトッテナムで毎日ゴールを奪う完成されたストライカーだ。彼がバイエルンのようなチームでプレーすれば、彼はとても良い年齢の最高の代役になると思う。すべてはバイエルン次第だ」

 また、ボアテングはバイエルンで7シーズンを共に過ごしたレバンドフスキについても語った。

「(レバンドフスキが退団を求めることは)驚きではなかった。彼のような選手にとって、どこかのタイミングで新しいことを求めるのは適切なことだ。僕たちみんなにそのような考えや時期がある。双方が大きな騒ぎなく合意できると思う。もちろん難しいことだけど、双方が良い解決策を見つけるのに十分な時間がある」

「双方が最終的に満足することが重要だ。ロベルトはこの夏に退団したがっているし、バイエルンは現時点で“ノー”と言っている。理解できることだけど、彼らには代役を探すのにたくさんの時間がある。これは他の選手に対しても起きたことだ。チアゴ(アルカンタラ)も退団を希望して、実現した。双方が成功するための解決策が見つかればナイスだ。これが一番大切なことだ」

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