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EL制覇に貢献の長谷部誠、地元メディアも高評価!「いつもの彼らしく守備に安定感をもたらした」

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MF長谷部誠に地元メディアも高評価

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝に出場したMF長谷部誠とMF鎌田大地について、地元メディアが賛辞を送っている。

 18日に行われた2021-22シーズンのEL決勝戦。フランクフルトはレンジャーズとスペインの地で激突した。後半12分に先制を許したが、同24分にFWラファエル・サントス・ボレの同点弾で追いつくと、120分でも決着がつかずにPK戦へ突入。するとレンジャーズ4人目をGKケビン・トラップがストップし、5人目のキッカーであるボレが豪快に成功させ、PK5-4で42年ぶり2回目の優勝を達成した。

 この一戦で鎌田は先発フル出場。PK戦でもキックを成功させた。また長谷部は、後半13分から出場して堂々たるパフォーマンス。2002年(UEFAカップ時代)のMF小野伸二(当時フェイエノールト/現札幌)以来、20年ぶりに日本人選手としてELの頂点に立っている。

 地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、長谷部を「良い」のカテゴリーに選出。「ボロボロのトゥタに代わって出場。すぐさま試合の強度を上げ、ディフェンスに安定感をもたらした。そう、いつもの長谷部のように」と評価している。

 一方の鎌田に関しては「まずまず」とし、「12分に絶好機を手にしたが、シュートへ行くのが遅すぎた。ボールを奪っても、その後が遅いときもあった」と評価している。

 なお最高評価は、守護神のトラップに。「重要な場面でPKを止めた。延長戦でもセンセーショナルな反応で試合をつなぎとめたが、あれはモンスター級のセーブだ。決定的な男だった」と絶賛している。

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