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「日常を取り戻すための第一歩」、新型コロナ流行以降初の“声出し”へ…鹿島がサポーターにお願い

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 鹿島アントラーズは19日、クラブ公式サイトを通じて6月11日のルヴァン杯プレーオフステージ第2戦・アビスパ福岡戦における観戦ルールおよびガイドライン遵守をお願いをした。

 同試合は2020年に新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、Jリーグによって声を出しての応援が禁止されて以降、初めての「声出し応援運営検証試合」。クラブは「ファン・サポーターの皆さんがスタジアムでチームへ声援を送るという、フットボールでは当たり前だった日常を取り戻すための第一歩となります」としたうえで、「ご来場予定のお客様におかれましては、観戦ルールとガイドラインのご確認ならびに遵守をお願いいたします」と呼び掛けた。

 なお、「声出し応援エリア」はガイドラインの規定に則り、左右1席空け+前後1列空けの配席でチケットを発売。クラブは「本来のキャパシティよりも大幅に座席数が少なくなるため、ご希望のエリアで観戦いただけない可能性もございますことをご了承ください」と理解を求め、「安心・安全な試合運営の下、フットボールを通じた熱量や一体感に満ちあふれたスタジアム作りを実現するため、ご来場者全員のご協力をお願いいたします」と伝えている。

「クラブ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。カシマスタジアムで、ともに戦いましょう」

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