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2点ビハインドから劇的勝利で残留決定!エバートン指揮官ランパードも感情爆発「キャリア最高の夜の1つ」

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フランク・ランパード監督が喜びを爆発させる

 エバートンフランク・ランパード監督が、劇的なプレミアリーグ残留に歓喜している。リーグ公式HPが伝えた。

 第33節延期分でクリスタル・パレスと対戦したエバートン。勝てば残留が決まる大一番だったが、前半のうちに2点をリードされる苦しい展開に。それでも54分、FKから最後はキーンがワンタッチで押し込んで1点を返すと、75分にはコールマンのクロスからボックス内での混戦を拾ったリシャルリソンが詰めて同点に追いつく。そして85分、グレイのFKからカルバート・ルーウィンがダイビングヘッドで叩き込み、2点差をひっくり返した。サポーターの大歓声に後押しされたエバートンは、3-2でクリスタル・パレスを撃破している。

 この結果、エバートンは勝ち点39に到達。降格圏18位のリーズとの差が「4」となり、残留が決定している。グディソン・パークのファンは、試合終了後にピッチ上になだれ込んで劇的な残留劇を喜んでいた。

 試合後、ランパード監督は「信じられないよ。私のキャリアの中でも最高の夜の1つだ。このクラブは特別であり、エバートンの指揮官であることを誇りに思っている」と喜びを爆発させた。

「涙が出そうだったし、もう本当に飛び上がりそうだった。このお祝いに誰も文句は言えない。我々にとってどれほど重要なことだったか、そしてチームが見せた個性にもね。ファンが我々を引っ張ってくれたが、選手たちも絶賛されるべきだよ。素晴らしい夜になった」

 また、決勝点を決めたカルバート・ルーウィンも「もう信じられないよ。フットボールというのは、時に最高のものになる。だから愛しているんだ」と語っている。

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