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大怪我の大宮GK南雄太に名門校GKの息子が熱いエール「お父さんの分まで死ぬ気でサッカーを」

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全治6か月の負傷が発表された大宮GK南雄太

 大怪我を負った大宮アルディージャのGK南雄太に対し、同選手の息子で熊本の名門・大津高に所属するGK南太童(3年)が熱いエールを送った。

 大宮は20日、南が右足アキレス腱断裂による手術を受け、全治6か月と診断されたことを発表。18日にホームで行われたJ2第15節・いわてグルージャ盛岡戦で負傷していた。

 息子・太童はクラブからのリリース後、自身のツイッター(@pappy_1025)で「お父さんが怪我でサッカーできない分自分がいい情報を教えてあげれるようにお父さんの分まで死ぬ気でサッカーをする」と決意。「またピッチに立っている姿を見れるのを1番期待してる! お互い頑張りましょ」と激励の言葉をかけた。

 現在42歳の南は昨年7月に横浜FCから大宮に期限付き移籍し、今季から完全移籍。開幕からここまでJ2リーグ戦16試合中15試合に出場している。

 21日には自身のインスタグラム(@yutaminami_official)で「プロ25年目にして初の大怪我、そして試合翌日には人生初のオペでした」と報告。「もう一生分くらい激励してもらったんじゃないかというくらいたくさんの励ましやポジティブなお言葉を頂きました」と周囲への感謝を示した。

 今後については「まだ今この段階で引退するだとか、必ず怪我を乗り越えてピッチにまた戻ってきますとか、そんな何かを断言するような事なんかを軽はずみには言えなくて自分でも本当によくわからないというのが素直な今の自分の気持ちです」と心境を明かし、「今まで通りとにかく目の前のやれる事を精一杯必死にやって、少し先の未来で自分自身に対して決断する為の選択肢を与えてあげれるかどうかだと思っています。どうかもう少し、今後を決断する為に必要な考える時間をください」と綴っている。

大津高に所属する3年生GK南太童(写真は1年時)

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