beacon

プレミア連覇を懸けた大一番へ…ペップ「ただのフットボールの試合。ナーバスになる必要があるのか?」

このエントリーをはてなブックマークに追加

大一番に向けて語ったジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグ優勝の懸かるアストン・ビラ戦に向けてコメントした。

 22日のプレミアリーグ最終節を前に首位に立つシティ。2位リバプールと熾烈な優勝争いを繰り広げており、両チームの勝ち点差はわずか1ポイントと、引き分け以下に終われば宿敵に逆転でのプレミアリーグ優勝を許す可能性がある。

 本拠地エティハド・スタジアムでのアストン・ビラ戦を前にしたプレスカンファレンスでグアルディオラ監督は「ただのフットボールの試合だと、私は常に選手たちに言っている。アストン・ビラを倒すためにすべきことだけに集中している。もう1つのタイトルを取るのか、取れないのか、重要な試合だが、単なるフットボールの試合だ」と話し、この一戦への思いを続けた。

「彼らはオリー・ワトキンスかダニー・イングスでプレーするのか?中盤は3枚か、4枚か、ドウグラス・ルイスが守備的な中盤としてプレーするのか?ジョン・マッギンはサイドかセンターか?彼らはフィリペ・コウチーニョとエミリアーノ・ブエンディアを一緒に起用するのか?といったことについて考えている。この試合に勝つために我々がしなければいけないことだ」

「我々が最高のことをできるという感情を抱いている。歴史的にこのようなことをたくさん経験しているわけではないが、我々が心配したり、ナーバスになったりしなければいけないのか?瞬間、瞬間を楽しんだり苦しんだりしようじゃないか」

「感情をコントロールすることは簡単ではない。選手たちも人間で、ヴィラが得点すれば心配になったりもするだろう。居心地の悪い状態でプレーすることになるかもしれないが、我々はできる限りしっかりとしたリアクションを見せなければいけない。フットボールは最後まで終わりではない。この数か月間やってきたことを諦めたりはしない」

「何か新しいことをするつもりもない。我々はアストン・ビラに勝利するための試合に向けて準備し、アストン・ビラに勝利するためのプランを持って戦う。それ以上のことはない。これは我々を倒そうとする11人の選手と1人の良いコーチとのフットボールの試合だ」

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP