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ラ・リーガ会長、バルセロナのレバンドフスキ獲得は現時点で困難と指摘「そうは思えない」

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FWロベルト・レバンドフスキ

 ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、バルセロナとFWロベルト・レバンドフスキについて言及している。

 2014年にドルトムントからバイエルンに加入して以降、2019-20シーズンの3冠をはじめ、数々のトロフィー獲得に貢献したレバンドフスキ。今季も公式戦50ゴールと圧巻のパフォーマンスを見せていたが、2023年夏に満了する現行契約を更新する気がないと明かしていた。

 そんなレバンドフスキに対しては、以前からバルセロナが獲得に動いていることが複数メディアで報じられている。先日、シャビ・エルナンデス監督も「彼は選択肢の一つ、可能性の一つだ」と明かしており、その去就には注目が集まっている。

 しかし、現時点では経済的にポーランド代表FWと契約するのは難しいようだ。テバス会長は『マルカ』に対し、「今日の時点ではノーだ」と語っている。

「他のなにかが起こらなければならないが、それが起きるかはわからない。数字上は明白だよ。前々年から5億ユーロ(約675億円)以上の負債を抱えており、1/3ルールなしで契約するためにはそれを回収しなければならない」

「レバンドフスキはバイエルンとあと1年契約が残っている。彼が稼ぎたい金額とバイエルンが求める金額を見れば、今日の時点で彼がバルセロナに行くとは思えないよ」

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