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大宮と仙台が陳謝…サポーターがビジター側に侵入して暴力行為「決して許されるものではない」

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 大宮アルディージャは22日、21日のJ2第17節・ベガルタ仙台戦でサポーターが起こした行為を報告した。

 クラブ公式サイトによると、大宮対仙台の試合後、大宮のサポーターがビジターサポーターゾーンに侵入。暴力を振るうなどを行ったという。

 クラブは「ホームクラブとして、当日ご来場いただいたすべての皆さま、多くの方々にご迷惑とご心配をお掛けしたことについて、お詫び申し上げます」と陳謝。「本事案については、両クラブおよびマッチコミッショナー立会いのもと行為者が謝罪を行ったことで、当事者間で和解に至っております」と報告した。

 また、「クラブとして、今回発生した行為を重大に受け止め、二度と同様のことが生じないよう、行為者に対して経緯、行為を含め事実確認を行った上で、規定に準じて厳正に対処いたします」と表明。「大宮アルディージャは、いかなる理由があったとしても、暴力行為は決して許されるものではないという認識のもと、安心、安全で快適なスタジアムづくりに引き続き取り組んでまいります」と改めて徹底することを強調した。

 仙台の公式サイトでも「当日ご来場いただいたすべてのみなさまをはじめ、ファン、サポーター、両クラブの関係者のみなさまにご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と説明する。

 仙台側でも「当該試合におきまして、当クラブサポーターによる新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに抵触する行為があったことを認識しております。同試合にご来場のお客さまに不快な思いをさせたことについても重ねてお詫び申し上げます」と報告している。

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