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鹿島が0-3から4発大逆転!! 土居&染野がAT劇的弾も…鳥栖90+7分同点弾で4-4ドロー

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鳥栖が一時3-0でリードしたが…

[5.25 J1第15節 鹿島4-4鳥栖 カシマ]

 J1リーグは25日、第15節を各地で行い、鹿島アントラーズサガン鳥栖と4-4で引き分けた。前半から効果的に加点した鳥栖が後半3分で3-0のリードを得たが、鹿島がそこから猛攻を仕掛けて2点を奪い、後半アディショナルタイムにMF土居聖真とFW染野唯月が決めて大逆転。だが、鳥栖も終了間際に再び加点し、両者勝ち点1を分け合った。

 互いに前節から中3日の連戦。ホームの鹿島は1-1で引き分けた浦和戦と同じスターティングメンバー11人を並べた。対する鳥栖は0-0で引き分けた川崎F戦から2人を入れ替え、MF堀米勇輝とFW小野裕二に代わってMF藤田直之、FW宮代大聖が入った。藤田は7試合ぶり、宮代は10試合ぶりの先発となった。

 試合は前半19分、鹿島が最初のチャンス。DF三竿健斗の縦パスをFW上田綺世がフリックし、抜け出したMFディエゴ・ピトゥカが左足でシュートを狙ったが、わずかに左へ外れた。さらに鹿島は同21分、鳥栖GK朴一圭のパスをFW鈴木優磨がカット。これが上田につながってペナルティエリアに侵入したが、藤田のスライディングに阻まれた。一時はVARのチェックが入るも、ノーファウルの判定で試合が続けられた。

 すると前半31分、先にスコアを動かしたのはアウェーの鳥栖だった。宮代のパスに抜けたDF飯野七聖のシュートで獲得した右CK、藤田の鋭いキックがゴール前を襲うと、ニア寄りに飛び込みながら合わせたのはDF田代雅也。完璧なヘディングシュートでゴール左隅に流し込んだ。田代は第10節の柏戦に続いて今季2ゴール目となった。

 さらに鳥栖は前半38分、中盤でボールを受けた古巣対戦のMF小泉慶がドリブルを開始し、スルスルと緩急をつけて左サイドに侵入。そのままゴールライン際深くまでえぐり、ゴール前に折り返しのパスを送ると、ニアで反応したのは宮代。1本目のシュートはGKクォン・スンテに阻まれたが、跳ね返りをしっかり決め、追加点を奪った。川崎Fから期限付き移籍中の宮代はこれが加入後初ゴールとなった。

 そのまま試合はハーフタイムへ。後半も2-0でリードする鳥栖が勢いよく試合に入った。すると3分、DFファン・ソッコのミドルパスを宮代が中に落とし、MF菊地泰智がドリブルで前進すると、FW岩崎悠人がペナルティエリア際でつぶれて小泉が左足一閃。強烈なシュートがクロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。今季全試合先発が続く小泉は今季初ゴール。古巣相手に2点に絡む大活躍となった。

 対する鹿島も後半5分、右に流れてパスを引き出した鈴木が強烈なシュートを狙うも、ボールは大きく右上に外れる。それでも同7分、鹿島はピトゥカのボール奪取からショートカウンターを開始すると、右サイドを和泉が突破。グラウンダーでのクロスをを鈴木がそらし、MF樋口雄太が受けると、これを左足で冷静に沈めた。こちらも今季初ゴール。小泉と同様、古巣対戦で結果を出した。

 さらに鹿島は後半23分、三竿のロングフィードを右に流れた樋口が頭で折り返し、ニアサイドで待っていた鈴木が相手をかわしてラストパス。上田がやや後傾姿勢で右足を振り抜くと、インサイドキックでゴール左隅に流し込み、1点を返した。上田はこれで得点ランキング単独トップの9ゴールとした。

 終盤は鳥栖が守勢を強め、そのまま試合はアディショナルタイムへ。ところがここから鹿島がドラマをつくった。まずは90+2分、途中出場のMFファン・アラーノのフィードを鈴木が頭で折り返し、今季出場機会を失っていた土居の今季初ゴールで同点。さらに90+4分、左に開いたFWアルトゥール・カイキのクロスを途中出場の染野がヘッドで決めた。

 0-3から4ゴールを奪ってひっくり返した鹿島。ところが90+7分、まだまだ試合は終わらなかった。猛攻を仕掛けた鳥栖は左CKを獲得すると、藤田がCKをそのままゴールにキック。GKクォン・スンテがスーパーセーブを見せたが、これを田代が押し込んだ。試合はそのままタイムアップ。4-4の引き分けに終わった。

 鹿島は終了間際の失点で勝ち点1にとどまったが、首位の川崎Fが湘南に大敗。勝ち点で並んで得失点差で上回ったため、15試合を終えた時点で首位に浮上した。

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