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クロップ、CL決勝の本命を問われ「歴史と逆転劇を見ればレアル・マドリーだと思うが…」

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ユルゲン・クロップ監督が決勝に向けてコメント

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝に向けてコメントした。

 今季、イングランド史上初の4冠に限りなく近づいたリバプール。プレミアリーグ優勝を逃したことで夢は潰えたものの、カップ戦3冠を目指して28日にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ決勝を迎える。

 この一戦を前にしたプレスカンファレンスでクロップ監督は、負傷者の状況を説明。リーグ戦最終節で負傷したMFチアゴ・アルカンタラと直近の数試合でプレーしていないMFファビーニョについて「両方とも良さそうだ。ファビーニョは通常どおりトレーニングを行えた。チアゴも昨日チームとともに練習し、今日もトレーニングを行う」と決勝に間に合うことを明かした。

 また、チーム状態について「ムードはとても良いし、我々はこの舞台に立てることをとても楽しみにしている」と話したクロップ監督は、この一戦での本命についての質問にも回答した。

「私にはわからないし、シンプルな答えを持ってはいない。クラブの歴史やレアル・マドリーの逆転劇を見れば、私なら経験のある彼らだと言うだろう。私としては我々のチームがそのような面で同様のレベルであってほしい。それに、この試合でいつもとまったく変わらない我々であってほしい。我々が試合を優勢に進めた場合、我々はプレーするのが難しいチームになるだろう」

 さらに、クロップ監督はスタッド・ド・フランスのピッチコンディションに苦言を呈している。

「試合の前日に新しいピッチを用意することが良いアイデアだと思っていたのだろう。しかし、これは我々にとって良いニュースではない。それでも、予定通り通常のセッションを行うつもりだ。レフェリーのセッションを見たが、ボールは普段通り弾んでいた。両チームともに同じ条件だから、何も問題はない」

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