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衝撃すぎる映像、激怒のサポーターがピッチ乱入で地獄絵図に…爆竹音、発煙筒、あまたの閃光弾が逃げ回る選手を襲う

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サンテティエンヌの選手たち

 フランス・リーグアンの昇降格プレーオフ第2戦が29日に行われた。サンテティエンヌオセールと対戦し、1-1のドロー。第1戦も1-1だったため、PK戦が行われ、サンテティエンヌは4-5で敗戦。試合直後にはホームのサポーターがスタジアムに流れ込む事態となった。

 下位に落ち込んだサンテティエンヌはリーグ戦を18位で終え、自動降格は免れたが、入れ替え戦に回ることに。プレーオフでオセールと対戦した。第1戦、第2戦ともに1-1のドロー。試合はPK戦による決着へ。すると、接戦の末にサンテティエンヌが4-5で敗戦。2003-04シーズン以来の18年ぶりの降格となった。

 試合が終わり、そして降格が決まった瞬間、サポーターはすかさずピッチに乱入。怒りにまかせて選手たちを追いかけた。ピッチ内で発煙筒をあげ、爆竹を鳴らす。サンテティエンヌの選手たちは一目散にロッカールームに戻ろうとするが、それでもサポーターは手元で輝く花火のような閃光を投げつける始末。一瞬でピッチは地獄絵図と化した。

 サンテティエンヌは試合後、クラブ公式サイトを通じ、「500人近い警備員を配備した異例の強化もむなしく、多くのサポーターがピッチに乱入した。スタジアムの選手や警備員、警察、一般市民に襲い掛かる事態となった。これらの行為に強く非難する。被害に遭われた方々を支援するとともに、法的手続きを行う」と伝えた。



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