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久保建英の左足首は異状なし!! 札幌入り初日、元気にフルメニュー消化

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MF久保建英(マジョルカ)が元気な姿

 日本代表は31日、キリンチャレンジカップ・パラグアイ戦(6月2日・札幌ド)に向けて札幌入りし、初回のトレーニングを行った。前日の練習中に左足首を負傷し、その場でトレーニングを切り上げていたMF久保建英(マジョルカ)も無事に合流。元気そうな姿でフルメニューを消化した。

 千葉県内で行われた30日のトレーニングに続き、招集メンバー28人のうち25人が参加。リカバリーのため前日は室内練習にとどめたFW上田綺世(鹿島)が全体練習に加わり、GK権田修一(清水)、DF長友佑都(FC東京)、DF谷口彰悟(川崎F)、DF山根視来(川崎F)とともにフルメニューをこなした。左ふくらはぎに違和感のMF守田英正(サンタクララ)、プレミアリーグで負傷していたDF冨安健洋(アーセナル)は依然別メニュー調整が続いたが、スパイクに履き替えてピッチに出る姿も見せ、順調な回復ぶりをのぞかせた。

 選手たちはトレーニング開始前に地元のサッカーチームの子どもたちとの記念撮影を実施した後、鳥かごや瞬発系のフィジカルメニューでウォーミングアップ。その後、中距離のパス練習や3人一組でのクロス&シュート練習など、対人要素のないメニューを実施した。クロス&シュートではDF吉田麻也(サンプドリア)、DF板倉滉(シャルケ)、DF谷口彰悟(川崎F)の3選手が球出しを担当。クロスは左からDF中山雄太(ズウォレ)とDF伊藤洋輝(シュツットガルト)、右からMF伊東純也とDF山根視来が蹴り、DF長友佑都(FC東京)はその両サイドに加わっていた。他のフィールドプレーヤーは3人一組になり、ゴール前で合わせた。

 この日の札幌は気温15度を下回る中、風雨に見舞われる難しいコンディション下で練習が行われたが、選手たちは約1時間半にわたってみっちりと調整。地元の子どもたちに練習風景をお披露目した。なお、練習に参加しなかったMF南野拓実(リバプール)、MF柴崎岳(レガネス)、DF菅原由勢(AZ)は先週末に所属先の公式戦があったため、31日夜に札幌入りする予定。チームは翌6月1日、試合会場の札幌ドームで前日の公式練習を行う。

(取材・文 竹内達也)
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