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JFA、キリングループとの「オフィシャルパートナー」契約に基本合意…2030年までの8年間

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日本サッカー協会の田嶋幸三会長とキリンホールディングス株式会社の磯崎功典代表取締役社長

 日本サッカー協会(JFA)は1日、キリングループと23年から30年の8年間にわたる「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約を締結することに基本合意したと発表した。

 次期パートナーシップ契約は、現在の「日本代表オフィシャルパートナー」から協賛対象範囲を拡張。全てのカテゴリーの日本代表チームのほか、各種大会や選手育成、指導者養成、審判、グラスルーツなど、日本サッカー協会の事業全般をサポートされることになるという。

 JFLは以下のようにコメントを発表している。

「日本サッカー協会は、40年以上の長きにわたって日本代表チームをサポートいただいているキリングループと、日本サッカーの低迷や興隆、スポーツ発展の歴史を共に歩んできました。日本代表チームの強化のみならず、よろこびがつなぐ世界を目指して、東日本大震災の際に子どもたちを対象としたサッカー教室を開催するなど、各種事業に共に取り組んできました。

 サッカー、スポーツには、人々の健やかな心身を支え、次世代を育み、年齢や性差などを超えて人々をつなぐ力があります。キリングループとのパートナーシップ契約継続は、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」という JFA 理念に合致するもので、地域や環境における社会課題の解決、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指すとともに、ウェルビーイングな社会の実現に貢献するという、JFA とキリングループの共通する目標に向かって活動を加速させていくものです。」

「日本サッカー協会オフィシャルパートナー」契約概要

▼期間
2023年1月1日~2030年12月31日
▼対象
・サッカー日本代表チーム
SAMURAI BLUE(日本代表)、なでしこジャパン(日本女子代表)、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表、各年代日本代表、サッカーe日本代表
・大会、育成、指導者養成、審判養成、グラスルーツなどの JFA 事業全般

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