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ルヴァン杯2連覇狙う名古屋が8強入りへ前進! POステージ第1戦で10人の京都に6-1快勝

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名古屋がゴールラッシュで第1戦を制した

[6.4 ルヴァン杯POステージ第1戦 名古屋 6-1 京都 CS港]

 ルヴァンカップのプレーオフステージ第1戦が4日に開催された。昨季王者の名古屋グランパスは名古屋市のCSアセット港サッカー場に京都サンガF.C.を迎え、6-1で快勝。準々決勝進出へ大きく前進した。第2戦は11日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われる。

 グループBを2位で通過した名古屋は前半15分に先制。DF中谷進之介の縦パスからFWマテウス・カストロがスピードに乗ってペナルティエリア内右に進入し、中央へ優しくボールを送る。フリーで走り込んだMF稲垣祥が右足で合わせると、相手に当たったシュートがネットを揺らした。

 一方、グループC首位通過の京都は反撃を試みる中、前半43分に中盤のアンカーを務めるMF川崎颯太が2度目の警告で退場し、10人での戦いを強いられる。そのまま1点のビハインドで前半を終えた。

 数的優位に立った名古屋はハーフタイムを挟み、後半4分に追加点を奪取。MF仙頭啓矢が見事なドリブル突破からパスを送り、走りながら受けたMF森下龍矢がペナルティエリア内右から右足でシュートを放つ。

 GK若原智哉に止められてボールがファーに流れると、詰めていたマテウスがマイナスに折り返し、最後は稲垣が倒れながら左足で蹴り込んだ。

 稲垣に2得点を許した京都は後半13分、DFアピアタウィア久の攻撃参加からボックス左角付近のDF荻原拓也が左足でクロスを送ると、古巣対戦のFW山崎凌吾が滑りながら伸ばした右足で決め、1点を返した。

 しかし、名古屋の勢いは止まらない。猛攻を仕掛ける中で後半18分、左CKからニアのDF藤井陽也が頭でコースを変え、ファーのDF丸山祐市が右足で蹴り込んだ。

 3-1の後半28分にはFW酒井宣福が相手のミスを突いてボールを奪い、右横でフリーのマテウスにパス。マテウスはペナルティエリア内中央に持ち込み、GK若原との1対1から左足で冷静に流し込んだ。

 さらに後半36分、相手がクリアし損ねたボールを拾ったマテウスが裏へ抜け出し、左足の豪快なシュートでこの日2点目をマーク。同アディショナルタイム2分には、ペナルティエリア左角付近のFKからMF相馬勇紀が右足で直接叩き込む。名古屋が6-1のゴールラッシュで第1戦を制し、逆に京都は厳しい状況に追い込まれた。

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