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C大阪がルヴァン杯POステージで先勝! 清武弘嗣のドンピシャCKに鳥海晃司が豪快ヘッド、湘南に競り勝って第2戦へ

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MF清武弘嗣が決勝弾を演出

[6.4 ルヴァン杯POステージ第1戦 C大阪 1-0 湘南 ヨドコウ]

 ルヴァンカップのプレーオフステージ第1戦が4日に各地で行われた。セレッソ大阪はホーム・ヨドコウ桜スタジアムで湘南ベルマーレに1-0で先勝。第2戦は11日に湘南のホーム・レモンガススタジアム平塚で開催される。

 グループAを2位で突破したC大阪と、グループDを首位で通過した湘南の一戦は、試合開始から一進一退の攻防が続く。前半5分には湘南が左サイドのDF杉岡大暉からゴール前に入ったボールにMF茨田陽生が頭で合わせるも、ここはGKキム・ジンヒョンが冷静に対応し、ゴールを割らせない。

 対するC大阪も前半12分、左サイドDF山中亮輔のクロスボールに走り込んだFW清武弘嗣がヘディングで狙うも、こちらはGK谷晃生がしっかりと抑えてゴールを死守した。

 すると、前半21分に湘南にアクシデント。左インサイドハーフで先発出場したMFタリクが足の痛みを訴え、自ら交代を要求。MF平岡大陽がピッチに送り込まれた。

 C大阪は前半34分、右サイドからMF原川力蹴り込んだフリーキックにDFマテイ・ヨニッチが頭で流し込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴール。前半終盤にかけて拮抗した試合は、前半をスコアレスで折り返し、後半を迎えた。

 湘南は後半開始から茨田に代えてMF池田昌生を投入。試合が動かないまま10分が過ぎるとC大阪も交代を行い、FWブルーノ・メンデスを下げてFW加藤陸次樹がピッチに入った。

 湘南は後半14分、右サイドを仕掛けたMF石原広教が左足でゴール前にボールを入れると、FW大橋祐紀が胸でマイナスに落とす。そのボールをMF高橋諒がダイレクトで狙ったが、シュートは惜しくもゴール左に外れて先制点とはならなかった。

 後半21分に湘南は2枚替え。大橋、FW瀬川祐輔の2トップを下げてFW町野修斗、FW鈴木章斗をピッチに送り込み、攻撃の活性化を図る。すると後半27分、その町野が左サイドからのクロスボールを頭で叩く。しかし、ここはジンヒョンに阻まれ、ゴールネットを揺らすには至らなかった。

 C大阪は後半28分にMF為田大貴に代えてFWジェアン・パトリッキを投入した。同31分にはそのパトリッキが左サイドを独走し、ペナルティーエリア内に侵入。ゴール前にパスを通そうとするが、懸命に戻った石原が体を張ってブロックした。

 それでも徐々に攻撃のリズムを掴んだC大阪は、後半36分についに試合の均衡を破った。右サイドでコーナーキックを得たC大阪は、清武が正確なボールを送ると、DF鳥海晃司が豪快ヘディング弾。ホームチームがリードを手にした。

 試合は先制点を奪ったC大阪がその後攻勢を強め、湘南も反撃を試みたが、ゴールが遠い。1-0のままタイムアップを迎え、C大阪がプレーオフステージで先勝した。

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