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WEリーグ初代MVPはI神戸GK山下杏也加! 13試合でクリーンシート達成、リーグ最少失点で優勝に貢献

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INAC神戸レオネッサのGK山下杏也加

 INAC神戸レオネッサGK山下杏也加がWEリーグの初代最優秀選手賞に輝いた。

 2020年6月に設立を発表し、昨年9月にスタートしたWEリーグは、5月22日に全日程を終了。7日に「WEリーグアウォーズ」を開催し、初代MVPを発表した。

 MVPに選ばれた山下は、21年にI神戸に加入した。今季19試合でゴールを守ると13試合でクリーンシートを達成。、GK武仲麗依、GKスティーナ・ヨハネス(以上2選手は第22節大宮V戦に45分ずつ出場/○5-2)とともにリーグ最少失点(全20試合で9失点)に抑え、チームの9年ぶりのリーグタイトル獲得、WEリーグ初優勝に貢献した。山下は、自身の快挙に驚きを隠せない様子で次のようにコメントしている。

「キーパーがMVPを取れるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです。いろんな方から『ヤマはMVPだよ』と言われてたんですけど、そうじゃなかったときにすごくガッカリするのが嫌だったので、スピーチも何も考えてないんですけど、優勝できたからこそ、みんなが必死にボールを追いかけてくれたからこそ失点も少なかったですし、おいしいところを止めただけのキーパーなので、でも、本当にすごく嬉しいです」

●WEリーグ2021-22特集ページ

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