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突如、ピッチ上に現れたのは…指揮官「完全に狂っている」「選手にとって危険」

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会場となったエルンスト・ハッペル・シュターディオン

 6日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグAグループ1第2節オーストリア対デンマークで、信じられない出来事が起こった。英紙『ザ・サン』が伝えている。

 舞台はオーストリアのウィーンにあるエルンスト・ハッペル・シュターディオン。試合は前半28分にMFピエール・エミル・ホイビェアの得点でデンマークが先制に成功する。後半27分にオーストリアに追い付かれながらも、後半39分にDFイェンス・ストリガー・ラーセンが決勝点を奪い、デンマークが2-1の勝利を収めた。

 そして、試合後に“事件”が起こる。突如、ピッチ上には奇妙な穴が出現。異変に気付いたデンマークの選手たちが足を突っ込むと、ひざ下までの深さがあることが確認された。

 デンマークを率いるキャスパー・ヒュルマン監督は「ピッチの真ん中に空いた大きな穴の写真を見たよ。選手にとって危険だった。フィールドは本当にひどく、動くのも大変だった。流砂の中に落ちたようなもので、完全に狂っている」とバッサリ。

 また、FWアンドレアス・スコフ・オルセンは「あの穴は誰かのキャリアを台無しにしていたかもしれないよ。幸いなことにそうはならなかったけどね…」と語っている。


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