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谷本涼主審がキリン杯開幕戦で国際Aマッチデビュー

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谷本涼主審(写真左)

 キリンカップは10日、ノエビアスタジアム神戸で開幕戦を行い、チュニジア代表チリ代表が激突した。この試合は日本人の谷本涼主審(34)が担当。今年から国際主審になった谷本氏はこれが国際Aマッチデビュー戦となった。

 香川県の小豆島出身の谷本主審は桃山学院大時代に審判キャリアをスタートし、2006年に4級審判員を取得。07年に3級、09年に2級と昇格し、大学卒業後の14年にJリーグを担当できる1級審判員になった。16年3月にJ3のFC東京U-23対琉球戦でJリーグデビューを果たし、18年からJ2、20年末からJ1を担当。今年1月から国際主審に任命されていた。

 試合前にはJFAを通じて「いまだ新型コロナウイルスが収束していないなか、キリンカップサッカーが開催されることを心から喜ばしく思います。今大会の開催に関わってくださった全ての方々に感謝し、両チームにとって素晴らしい試合となるようレフリーチームとしてベストを尽くします」とコメントしていた谷本主審。試合はチュニジアが2-0で勝利したが、その言葉どおりの安定したレフェリングを見せた。

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