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「このまま一生入らないんじゃないかと…」久保建英、代表17戦目の初ゴールに安堵

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MF久保建英がA代表初ゴール

[6.10 キリン杯 日本 4-1 ガーナ ノエスタ]

 安堵の表情だった。A代表デビューから3年と1日、国際Aマッチ通算17試合目の出場で待望の初ゴールを決めた日本代表MF久保建英は試合直後のフラッシュインタビューで「長かったですね。このまま一生入らないんじゃないかと思うこともあった」と率直な感想を口にした。

 後半28分、左サイドから縦に仕掛けたMF三笘薫のマイナスの折り返しに左足で合わせると、シュートはDFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。「三笘選手がいい感じで切り込んでくれて、前半が終わったあとに鎌田選手に『もっとペナ内に入っていけ』とアドバイスをもらっていたので、そのとおり入っていったら良い感じでこぼれてきて、落ち着いて流し込むだけだった」。ハーフタイムにMF鎌田大地からアドバイスがあったことも明かした。

「今日はとりあえず結果が欲しいなという気持ちで入って、結果を残せてよかったし、自分のサイドで(ポジションが)近い山根選手、堂安選手とコミュニケーションだけでなく、連携してできればいいかなと思っていた。前半はそのとおりに気持ちよくプレーできて良かったかなと思う」。序盤から右サイドのコンビネーションでチャンスをつくり、前半29分の先制点は右サイドで久保、MF堂安律、DF山根視来が絡んで生まれた。

 6月シリーズ最終戦となる次戦14日はキリン杯決勝でチュニジア代表と対戦する。「次は決勝戦だと思うし、向こうもW杯に出場する相手。しっかり気を引き締めて最後も勝って終わりたい」と誓った。

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