バルセロナは10日、7月に行うアメリカツアーの全貌を明かした。クラブは先月19日に同遠征の開催を発表。デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミ、ニューヨーク・レッドブルズとの対戦を伝えていた。

　そして、今回新たに2試合のマッチメイクを発表。23日にラスベガスでレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を開催し、26日にダラスでユベントスと激突する。

　バルセロナは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大以降、これまで国外へのプレシーズンツアーを見送ってきた。今回の遠征は、2019年に日本とアメリカで開催した親善試合以来、3年ぶりの開催。R・マドリーとのクラシコは6万5000人を収容できるラスベガスのアレジアント・スタジアムで行われる。

　アメリカでR・マドリーと戦うのは今回で2回目。前回は2017年にハードロック・スタジアム(マイアミ)で対戦し、FWリオネル・メッシなどのゴールで3-2でバルセロナが勝利を収めている。

■バルセロナアメリカツアー
7月19日
バルセロナ vs マイアミ [DRVピンクスタジアム/マイアミ]
7月23日
バルセロナ vs R・マドリー [アレジアント・スタジアム/ラスベガス]
7月26日
バルセロナ vs ユベントス [コットン・ボウル/ダラス]
7月30日
バルセロナ vs NYレッドブルズ [レッドブル・アリーナ/ニュージャージー]

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