マンチェスター・シティがドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの移籍完了を正式に発表した。

　ノルウェー出身のハーランドは2020年1月、ザルツブルクからドルトムントに加入。在籍2年半で公式戦89試合で86ゴールという圧倒的な成績を残してきた。今年の5月10日には移籍が基本合意に達したと発表され、契約は個人合意を残すのみだった。

　英『BBC』によると、移籍金は5120万ポンド(約84億円)で27年までの5年契約。7月1日からクラブの活動に参加するようだ。

「僕と僕の家族にとって誇らしい日だ」と喜びを表したハーランドは、「シティはずっと見てきたし、ここ数年ずっと好きだった。彼らのプレースタイルには感心せずにはいられない。エキサイティングで多くのチャンスを作ってくれるから、僕のような選手にはピッタリの場所だ。ペップは史上最高の監督の一人だし、自分の野望を叶えるのにふさわしい場所にいると思っているよ」と語っている。

「ゴールを決め、トロフィーを獲得し、サッカー選手として向上していきたい。ここでは、それができると確信している。この移籍は僕にとって素晴らしいことだし、プレシーズンが待ち切れないよ」

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