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久保建英の新天地候補に“3度目の正直”狙うクラブが浮上か…レアル・マドリーとの交渉開始と現地報道

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去就が注目されるMF久保建英

 日本代表MF久保建英の獲得に向け、ソシエダレアル・マドリーと交渉を開始したようだ。スペイン『ラジオ・マルカ』に出演するジャーナリストのラモン・アルバレス・デ・モン氏が自身のYouTubeチャンネルで明らかにしたと、同国『マルカ』が報じている。

 ソシエダが久保を狙うのは3回目。2020年はビジャレアル、2021年はマジョルカが2度目のレンタル加入を実現させたが、今回はバスクのクラブがより優位な位置にいるとみられる。

 レアルとしては、若い才能が少ない出場時間で終わるような契約は避けたいと考えており、同時に久保のキャリアに対する決定権を失うことも意図していない模様。理想はローンか、若手時代にポルトへ渡ったMFカゼミーロのように低コストの買い戻しオプションがある移籍を検討しているという。

 また、久保にはイタリアやイングランドのクラブも興味を示しているが、本人はスペイン以外でのプレーに魅力を感じていないと伝えられている。

 今月4日に21歳となった久保は、2021-22シーズンに期限付き移籍したマジョルカでラ・リーガ27試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。レアルでは現在、EU圏外枠がFWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトンの3人で埋まっており、新シーズンも他クラブでのプレーが濃厚となっている。

 ソシエダは2021-22シーズンのラ・リーガで6位。コパ・デル・レイではベスト8となり、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ではグループリーグを突破しながら決勝トーナメントプレーオフで惜しくも敗退した。

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