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逆転の川崎F!4発快勝で4連勝(磐田vs川崎F 試合記録&コメント)

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【第11節】(ヤマハ)
磐田1-4(前半1-1)川崎F

<得点者>
[磐]萬代宏樹(9分)
[川]谷口博之(23分)、寺田周平(47分)、ジュニーニョ2(59分、61分)

<警告>
[磐]加賀健一(28分)、村井慎二(42分)
[川]森勇介(14分)

<出場メンバー>
[ジュビロ磐田]
GK
川口能活
DF
大井健太郎
田中誠
加賀健一
MF
駒野友一
犬塚友輔
→船谷圭祐(62分)
上田康太
村井慎二
西紀寛
→名波浩(76分)
FW
山崎亮平
→前田遼一(56分)
萬代宏樹

[川崎フロンターレ]
GK
川島永嗣
DF
井川祐輔
寺田周平
伊藤宏樹
MF
森勇介
→村上和弘(65分)
菊地光将
→横山知伸(82分)
谷口博之
山岸智
中村憲剛
FW
鄭大世
ジュニーニョ
→黒津勝(74分)

以下、磐田、川崎F公式サイトよりコメント

<磐田>
●内山篤監督
「前半の入りは良かったし、結果的に萬代が点も取れた。最も課題であるのは、マイボールになってから簡単に失って、相手に攻め込まれること。結果的にセットプレーでやられたが、あの辺はボールを失ってくると、どうしても周りも動かなくなって、判断も遅れて、持つ時間でまた取られる。当然バランスも悪くなるので、セカンドボールも拾えない。1試合を通じてそんな感じになってしまった。バックラインも含めて、中央で機能しないと、両サイド、西が生かせない。疲労もあるが、短い時間の間で選手が切れてしまった。まだまだ試合の中の判断、守りを含めて、どんどん修正していかないといけない。
 山崎に関しても、上手くいかなくなると萬代と同じ動きをしてしまう。ボールと自分だけの関係。萬代は多少意識はしていたが、山崎はだんだんリズムだけになってしまう。もう少し2トップの関係で動いて、自分のよさを出していかなければならない」

●FW萬代宏樹 
「もう少しセカンドボールやクリアボールに競り勝つ反応を高めないといけない。奪っても簡単に失うことが多かった。
 前田さんは常に周りが見えているので、もっと2人の動きを意識して崩せるようにならないといけない」
―ゴールに関しては?
「トラップもしっかり収まったし、あの場面は密集していたのでドリブルする時間もなかったし、少し横にずらして打ってみたら入った。GKからはDFがブラインドになっていたみたいですが、シュートを打たないと何も起きないので、打つことを意識していた」

●FW山崎亮平 
「先発の準備はできていました。
開始早々のシュートは入るかなと思いましたが、全然当たらなかった。緊張はしなかったし、いつものようにやろうと思ったんですけど、ああいうチャンスは決めないといけない。今までやってきたことをしっかりやって、それが結果に繋がればいいなと思っていた。
 チャンスを決められなかったし、ボールにあまり絡めなかったので悔いが残る試合でした。ボールを受けても取られるシーンが多かったですし、自分は裏に抜けるタイプなのでもっと動きの量を増やしてボールを受けたい。次に試合に出たら、先発でも途中からでも結果にこだわってやっていきたい」

<川崎F>
●高畠勉監督
「今日のゲームですが、立ち上がりに失点してしまいました。ここまで3試合連続で逆転勝ちをしてきていたのですが、このゲームに関しては、しっかりと先制点を取って、戦っていこうという話をしてゲームに入りましたが、磐田さんの圧力に押される形で失点してしまいました。
 それ以降はうちらしいしっかりとした守備から攻撃、パスサッカーを展開できたかなという前半でした。後半はセットプレーから、そしてジュニーニョと得点を重ねることが出来て、問題なく試合を運べたかなという感じでした」
―4連勝、逆転勝ちが続いていますが?
「もともと力を持っている選手たちなので、本来の力を出し切れているというところが一番ではないでしょうか」

●DF寺田周平
「ゴールは、ひと安心といったところ、ケンゴからいいボールが入ってきて、決めないとまずいかなと。ケンゴにもやっと入れてくれたかと言われた。セットプレーでの得点も重要になってくると思うし、これまであまり得点できていないので良かった。ゲームに入る前は先制して逃げ切る形をイメージしてきた。ただ、序盤は相手の勢いにやられてしまった。勝利でき、結果的に良かったが簡単に失点してしまうのは良くない。連戦はまだ残っているのでコンディションを整えて臨みたい」

●MF中村憲剛
「まず、勝てて良かった。先に点を取ろうとみんなで話していたが、ナイトゲーム続きで中2日のデーゲームということで入り方が難しい部分があって、立ち上がりに相手に押されてしまった。でもその後、落ち着いて勝っているときのサッカーを続けて、逆転することができた。
 3アシストできたが、自分がどうというより、チームとしてやろうとしていることができているのが好調の要因だと思う。全員守備、全員攻撃ができているから、ボールが止まらないで連続性のあるプレーになる。中央がダメならサイド、サイドがダメなら中と攻撃の使い分けもできている。チーム全員の意思統一ができているからこそ、4点取ることができた試合。個人的にセットプレーから2点取れてホッとしている。これまでなかなか取れていなかったので」

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