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五輪代表候補がメンバー発表前最終合宿をスタート

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 北京五輪に出場するU-23日本代表は7日、千葉県内で候補合宿をスタートした。14日に控える北京五輪メンバー18人発表前の最後の合宿は初日から約2時間のメニューとなった。

 前日に公式戦などに出場したGK西川周作(大分)、DF水本裕貴(京都)、DF森重真人(大分)、DF安田理大(G大阪)、MF谷口博之(川崎F)、FW岡崎慎司(清水)、FW李忠成(柏)、FW興梠慎三(鹿島)の8選手はリカバリー系の別メニュー。残りの選手は6対4のパス練習や5対5のアタック&ディフェンス、PA大のスペースを使った7対3の練習を行った。5対5ではMF本田圭佑(VVV)が得意の左足から豪快なシュートを決めたほか、FW森本貴幸(カターニャ)がMF梅崎司(浦和)のラストパスからゴールを破るなど、それぞれが精力的な動きを見せた。
 4月に負った右腓骨骨折以来初の代表招集となるFW豊田陽平(山形)やA代表から久々に五輪代表へ合流したDF内田篤人(鹿島)も元気な姿で参加。反町康治監督は「最終メンバーうんぬんよりもやろうとしていることの再確認。これをしっかりと詰めていきたい」と合宿へのプランを語っていた。

(取材・文 吉田太郎)

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