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松井がバロンドール主催フランス・フットボール誌の表紙飾る

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 フランス1部リーグ=リーグ1(アン)は9日、08-09シーズンが開幕する。
 今季はルマンからサンテティエンヌへと新天地に移った日本代表MF松井大輔、2部から昇格し、日本人FW伊藤翔を擁するグルノーブルの参入など日本のサッカーファンにとっても興味深いシーズンとなるが、その注目の松井がフランスの名門サッカー誌『フランス・フットボール』の表紙を飾った(写真)。

 フランス・フットボール誌はバロンドール(欧州最優秀選手)賞の主催で知られる欧州の名門サッカー誌で、そのフランス・フットボールの「スペシャルガイド」と題した新シーズンの特集号の表紙に、松井が他の有力4選手とともに登場しているのである。

 松井のほかに登場しているのは、イタリア・ローマからパリサンジェルマンに移籍したルドビク・ジュリ、同じくイタリアのミランからボルドーに移籍したヨアン・グルキュフ、国内同士ながらリヨンからマルセイユという移籍をしたハテム・ベン・アルファとリールからリヨンに移籍したジャン・マクーンと、リーグ1を代表する活躍を見せるだろう選手が登場している。いずれも話題の移籍を果たした選手たちだ。

 今季もリーグ1は優勝候補筆頭は、圧倒的強さを見せるリヨン。そして対抗馬は表紙の選手たちが加入したマルセイユやボルドーなどだが、サンテティエンヌもそこに割って入れるかどうかが注目される。松井のこの表紙への“抜擢”は、クラブと松井への期待の表れであろう。

<写真>新シーズンのスペシャルガイド号に掲載された松井大輔(左下)

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