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京都が柳沢の決勝点で2連勝(京都vs新潟 試合記録&コメント)

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【第22節】(西京極)
京都1-0(前半1-0)新潟

<得点者>
[京]柳沢敦(28分)

<警告>
[京]水本裕貴(6分)、角田誠(44分)
[新]アウグスト(88分)、千代反田充(89分)

<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
GK
水谷雄一
DF
手島和希
増嶋竜也
水本裕貴
中谷勇介
→田原豊(67分)
MF
シジクレイ
角田誠
→大久保裕樹(64分)
佐藤勇人
FW
渡邉大剛
フェルナンジーニョ
→安藤淳(88分)
柳沢敦

[アルビレックス新潟]
GK
北野貴之
DF
内田潤
→田中亜土夢(86分)
千代反田充
永田充
松尾直人
MF
本間勲
→河原和寿(71分)
寺川能人
マルシオ・リシャルデス
松下年宏
FW
アレッサンドロ
矢野貴章
→アウグスト(62分)

以下、京都公式サイトより監督、選手コメント

<京都>
●加藤久監督
「同じ勝ち点同士の試合でしたが、ここで同じ位置にいるチーム、または下にいるチームに星を落とすのは避けたいと思っていましたし、選手達も前回対戦では非常に悔しい敗戦をしているので、この試合にかける意気込みは高かったと思います。
 今日の試合は相手の2トップをしっかり抑え込むというのがひとつのポイントになると思っていました。そこは手島、増嶋、水本が上手くコントロールしてくれました。あとひとつ、新潟の攻め手としては、マルシオ・リシャルデス選手がサイドバックがオーバーラップしやすいように上手くスペースを作ってくるので、後半は渡邉をそのポジションに置きました。後半に関しては相手の右サイドからの崩しは少なかったと思います。
 柳沢については、非常にチームに溶け込んでいますし、仲間からの信頼が彼の活躍を引き出している要因だと思います。ゴールが増えてきたのはフェルナンジーニョの加入が大きい。戦術的には、フェルナンジーニョがしっかりとタメを作ることができるので、柳沢自身が相手DFの標的にならず、マークが空いてきて、シュートシーンが増えているからだと思います」

●FW柳沢敦
「ゴールが決まる前に同じような形が1本あったので、ダイゴウ(渡邉)にはそのままの勢いで(ボールを)上げてくれてと言っていた。そういうボールばかりではダメだけど、タイミングとしては最高のボールでした。
 今日は守備に回る時間も多かったですけど、その中でチームとしてもしっかりと守りきれた。京都に来て、仲間も受け入れてくれるのもすごく早かったし、サポーターも含めて非常に良くしてくれているんで、こういう結果につながっていると思います。
 フェルナンジーニョは本当に個人技が高い選手ですし、彼にボールが入った時にはいかに僕が動き出すかを常に考えています。彼は僕の動きを生かしてくれる貴重な存在です。
 これからは(サンガと)同じくらいの順位のチームには負けないことが重要だと思いますし、次節はアウェイ大分戦ですけど、ひとつひとつの積み重ねを大事にして、できるだけ多くの勝ち点を積み重ねていけるように、一歩一歩前に進んでいきたいと思います」

<新潟>
●鈴木淳監督
「ゲーム自体は悪くなかったと思います。ただ、失点した場面での集中力や、こちらが相手ゴールに迫った時にネットを揺らすだけの集中力と精度が足りませんでした。もちろん、京都にも多くのチャンスがありましたし、いい時間帯もありましたが、お互いに攻め合って、非常にいいゲームだったと思います。最後はかなりゴールに迫ったので1点取ることができればよかったのですが、なかなかその1点が遠かったです」

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