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名古屋・吉田がナビスコ杯V宣言

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 名古屋グランパスの北京五輪代表DF吉田麻也(20)が練習オフだった31日、名古屋市内で行われた北京五輪を振り返るイベント「感動のオリンピック・トークライブ」に参加し、ナビスコ杯制覇を誓った。1日付日刊スポーツによると、軽妙なトークと、機転を利かせた受け答えで笑いを取ったが、話題が3日の大分とのナビスコ杯準決勝第1戦(瑞穂陸)に及ぶと「優勝を目指してやる」と1500人の観衆に力強く約束したという。
 対戦相手の大分MF金崎夢生(19)には借りがある。06年の全日本ユース(U-18)選手権決勝で名古屋U-18の主将だった吉田は、滝川二高の金崎と直接対決し0-3で完敗。タイトルを阻まれた。大分の攻撃の要となった金崎との対決を互いの名前をもじって「(吉田)マヤ文明と(金崎)ムー大陸の規模の大きな戦いです」と勝手に名付け、早くも気合十分な模様。チームとしても個人でも譲れない戦いを前に、吉田の気持ちは早くもヒートアップしていた、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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