パラリンピックでアイマスクをしてプレーする視覚障害者5人制サッカー=ブラインドサッカーの決勝が17日、行われた。地元中国対前回優勝のブラジルとの一戦は、1-2でブラジルが勝利し、連覇を達成した。

　18日付朝日新聞によると、1-0からの後半5分、ブラジルの同点弾を決めたのは"ブラインドサッカー界のカカ"といわれるアルベスのFKだった。大会通算4点目をこの大一番で決めたアルベスは「追う展開でつらかった。いい時間に決められた」と喜んだという。その後逆転弾を決めたブラジルが、2-1で優勝を果たした。