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小笠原が治療開始、故障の瞬間は「もうダメだと思った」

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 20日の柏戦で左ひざ前十字じん帯と半月板を損傷し、全治6ヵ月と診断された鹿島アントラーズのMF小笠原満男(29)が27日、クラブハウスで治療を開始した。スポーツニッポンによると、故障した瞬間は「もうダメだと思った」と選手生命の危機も感じたというが、今は「もっとひどいケガをした選手もいる。オフが早まったと思ってゆっくり治します」と気持ちの整理もついた。患部の腫れが引き次第、手術を行う予定だという。小笠原を欠いたチームはACL準々決勝で敗退したが、「リーグ連覇して来季もACLに出場する、が合言葉になっている。やってくれると思う」とチームメイトにエールを送っていた。

(文 西山紘平)

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