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鹿島・興梠、不敗弾で首位守る

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 首位の鹿島アントラーズは4日、アウェーでG大阪と対戦する。日本代表に初招集されたFW興梠慎三(22)は05年のプロ入り以来、自らがゴールを決めた試合は13戦負けなし(11勝2分)。不敗神話を持つ男が自らのゴールでチームを勝利へ導く。
 勝ち点6差の7位・G大阪戦は優勝争いへの大きなヤマ場。4日付スポーツニッポンによると興梠も「次勝てば優勝する気がする」と重要性を口にしたという。日本代表メンバーが発表された直後の大宮戦(1日)は再三の決定機がありながら決めきれなかっただけに、「次は決めたい」とゴールへの意欲も十分な模様。50m走を5秒台で走る鹿島のスピードスターが不敗弾で首位キープを後押しする。

(文 吉田太郎)
 

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