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[AFC U-16選手権速報]日本がサウジ破りベスト4進出&U-17W杯出場権獲得

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 来年のU-17W杯出場権をかけて行われているAFC U-16選手権ウズベキスタン2008準々決勝は12日、日本対サウジアラビアの一戦が行われ、2-0で日本が勝利。準決勝進出を決めるとともに、U-17W杯(ナイジェリア大会)出場権を獲得した。

 日本は本来14時キックオフのオーストラリアとの対戦だったが、この日イエメンがーバーエイジ選手の起用で失格したことから、夜のサウジアラビア戦へと急遽組み合わせが変わって臨んだ一戦だった。

 日本のスタメンは以下の通り。
▽GK
松澤香輝(流通経済大柏高)
▽DF
内田達也(G大阪ユース)
廣木雄磨(F東京U-18)
内田恭兵(磐田ユース)
高野光司(東京Vユース)
▽MF
宇佐美貴史(G大阪ユース)
柴崎岳(青森山田高)
高木善朗(東京Vユース)
堀米勇輝(甲府ユース)
▽FW
神田圭介(鹿島ユース)
杉本健勇(C大阪ユース)

前半は一進一退の攻防が続くが22分、日本は右サイド深くまで進入されてしまう。しかしニアに打たれたシュートはGK松澤ががっちりキャッチしてゴールを死守。
 一方の日本はボランチ柴崎の粘り強い守備と、宇佐美のドリブル&パスを軸に攻撃のリズムをつかんでいく。28分には宇佐美のスルーパスに柴崎が抜け出しシュートを放つがゴールにはつながらず。その後には宇佐美がミドルシュートを放っていくが、GKにクリアされる。
 そして34分、宇佐美の左CKをニアの杉本がヘディングシュート。これが決まって日本が先制に成功する。さらに44分、右CKからの流れで堀米が入れた右クロスをゴール前でサウジ選手がクリアミス。これがオウンゴールとなって、日本の2-0で前半を終了した。
 後半は途中出場の宮吉拓実の飛び出しや宇佐美のミドルシュートなどで相手ゴールに迫ったが互いにゴールなく、試合は2-0のままで終了。日本が準決勝進出を決めた。

<写真説明>大一番サウジアラビア戦のスタメン

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