beacon

U-19代表・金崎、特例でナビスコ杯決勝出場か

このエントリーをはてなブックマークに追加
 大分トリニータのU-19日本代表MF金崎夢生(19)が09年U-20W杯(エジプト)の出場権を懸けたAFC U-19選手権(10月31日開幕、サウジアラビア)を回避し、11月1日のナビスコ杯決勝清水戦に出場できる見通しとなった、と日刊スポーツが報じている。16日にJFAハウスで行われた強化担当者会議で、小野技術委員長がナビスコ杯優先の方針を説明したという。

 通例では代表活動が優先され、2年前の同様のケースで鹿島DF内田篤人はU-20W杯予選に招集された。だが初タイトルを目指す大分は攻撃の軸を担う金崎の出場を希望し、Jリーグの鬼武チェアマンも同調。そして犬飼会長が大分の意向を尊重するように協会幹部に指示し、異例のトップダウンで特例への道が開けたという。

 U-19日本代表の牧内辰也監督は16日、大分を訪れ、本人らと会談。同紙によると牧内監督「必要な戦力」と話す一方で「今はそれ以上は言えない」と言葉を濁した。

(文 吉田太郎)

TOP