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阪神の分も安田「関西の希望の光残す」

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 22日のアジア・チャンピオンズリーグ準決勝・浦和戦(埼玉)に臨むガンバ大阪の西野朗監督(53)は、大一番のキーマンにDF安田理大(20)を挙げた。22日付スポーツニッポンによると、前線に長身選手を据える浦和にクロスを上げさせないことを強調。両サイドの守備の重要性を指摘したという。

 前日練習では約1時間のフルメニューをこなしたものの、磐田戦で捻挫した安田理の左足首は万全ではない。西野監督も「100%では入れないと思う」と認めたが、安田理は「弱音なんか吐いていられない」と闘志を前面に押し出した。
 大阪・吹田市で育った安田は熱烈な阪神ファン。阪神がクライマックスシリーズで敗れ、「阪神とガンバのダブル優勝」の夢は叶わなかったが、「野球でゆうたら浦和は巨人。絶対に負けたくない。関西の希望の光を残すためにオレらがやらなアカン」と誓ったという。

(文 吉田太郎)

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