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鹿島・中田が29日右ひざ手術、軟骨移植の可能性も

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 右ひざを負傷している鹿島アントラーズDF中田浩二(29)が、29日に都内の病院で選手生命をかけた手術に臨むことが決まった、と28日付スポーツ報知が報じている。27日に受けた精密検査で、右ひざ軟骨損傷が想像以上に悪化していることが判明。手術内容は実際に患部を開いてから執刀医が判断するが、早ければ全治1ヵ月も、最悪の場合は軟骨移植手術で復帰まで半年以上を要する可能性もあるという。
 中田はバーゼル(スイス)に所属していた今年4月、スイス杯決勝ベリンツォーナ戦で、右ひざ半月板を損傷。現地で手術を受け、全治1ヵ月と診断された。7月の鹿島復帰後も右ひざに水がたまる症状が続き、痛みが日に日に増した。軟骨損傷が原因で、今月23日、このままプレーを続けることは不可能と判断。オズワルド・オリヴェイラ監督らと相談し、再手術を決意した。
 
(文 吉田太郎)

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