beacon

大分・金崎「新しい歴史作る」

このエントリーをはてなブックマークに追加
 大分トリニータは30日、大分市内で練習後、ナビスコ杯決勝(11月1日、国立)に備え、東京都内に移動した。決勝出場を優先して、AFC U-19選手権(10月31日開幕、サウジアラビア)の代表招集を特例で“免除”されたMF金崎夢生(19)は「とにかく勝ちたい。それが残ったことの前提だから。大分の新しい歴史をつくる」と意欲をみなぎらせた、とスポーツニッポンが報じている。
 来年のU-20W杯出場がかかる大一番の欠場に同代表のMF香川真司(C大阪)からは「何やってんだよ!」と電話が入ったという。不参加の重みを意識させられたが、答えは結果で示すしかない。「ぶざまなプレーはできない。U-19代表にも日本に残って良かったと思ってもらえるように、最後まで全力で戦う」と悲願の日本一獲得へ視線を向けた。

(文 吉田太郎)

TOP