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[全国高校選手権]チーム紹介・筑陽学園(福岡)

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第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【福岡】
筑陽学園(CHIKUYO GAKUEN)

【回数】
5年ぶり2回目

【チーム紹介】
 初出場で決勝進出し“筑陽旋風”を巻き起こした03年度から5年。あと一歩のところで全国を逃してきた筑陽学園がついに全国へ帰ってきた。決勝では昨年の決勝、今年の県総体決勝などで敗れていた東福岡をPK戦の末破り全国へ進出した。
 3ボランチとDF牟田雄祐主将を中心とした堅守で県大会は3完封。そして伝統の7番を背負う司令塔・松本翼にFW原孝徳、FW石橋翔平ら攻撃陣も力は十分。九州屈指の強豪の狙いは先輩越え、日本一獲得だ。

【注目選手】
●MF松本翼(3年) 筑陽学園伝統のエースナンバー「7」を背負う司令塔。トップ下のポジションから送られる決定的なパスに加え、ドリブル突破も相手の脅威に
●DF牟田雄祐主将(3年) 守備の柱を担うCB。県決勝では貴重な勝ち越しゴールも
●FW石橋翔平(3年) 県大会3得点。勝負強さを備えたストライカー

【都道府県大会成績】
4勝、13得点2失点
【予選決勝VTR】
 連覇を目指す東福岡との決勝。試合は前半14分、東福岡がDF水上尚輝のゴールで先制。だが、筑楊学園は直後の15分、MF大坪ののセンタリングが相手のオウンゴールを誘い同点。22分にはFW荒岩のCKをDF牟田雄祐主将が頭で合わせて勝ち越した。筑陽学園は後半同点に追いつかれたものの、2-2で突入したPK戦でGK山岡隆二が相手の3人目をストップ。5人全員が決めた筑陽学園が5-3で勝ち、同じくPK戦で敗れた県総体決勝の借りを返した
[決勝]
2-2(PK5-3) 東福岡
[筑]オウンゴール(15分)、牟田雄祐(22分)
[東]水上尚輝(14分)、仙野元基(64分)
[準決勝]
1-0 東海大五
[筑]石橋
[準々決勝]
7-0 豊国学園
[筑]北嶋2、牟田、松本、石橋、門司
[2回戦]
3-0 筑紫台
[陽]石橋、高橋、松本

【公式戦成績】
[08年度総体]
九州8強、県準優勝
[08年度プリンスリーグ]
九州1部8位
[07年度新人戦]
九州4強、県準優勝
[07年度選手権]
県準優勝

【過去の全国大会成績】
[選手権]
1回出場、準優勝1回
[総体]
出場なし
[全日本ユース]
出場なし

(文 吉田太郎)
▼関連リンク
全国高校選手権特設ページ

【読者発・高校NEWS】
※読者NEWSの情報について(株)講談社はその内容に責任を負いません。読者NEWS掲載の試合結果や、情報をもとに観戦などする場合は必ずあらためて主催者、関係者にご確認をお願いします。
●練習試合(12月16日)
「先週の日曜日に那覇西として、4対1で勝ったらしいです」(ルーニー)
●練習試合(12月14日)
「13日に、佐賀東と筑陽学園が対戦し、5ー2で筑陽が勝ったみたいです」(あーちゃん)
●筑陽の攻撃(12月10日)
「筑陽は全体的なスピードある攻撃が持ち味。個々の能力も高く東福岡を破っての全国大会は以前の初出場で準優勝というあの勢いが強く感じられる!」(ガンバ)
●筑陽の『7』(12月10日)
「筑陽のエースナンバーを背負う男松本翼にぜひ注目して欲しい!彼の左足から繰り出される決定的なパスに相手は驚異を覚えるだろう。それに加えて一本のパス・自らのドリブル突破で局面を打開でき選手である。何よりもチームが苦しい時に勝負強い左足から放たれるシュートは魅力である」(九州男児)

●栄光へ(12月9日)
「東福岡を破った筑陽学園!初出場で準優勝なら2回目の今年はもちろん優勝だ!!ガンバレ筑陽!」(ゴリラ)

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