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[天皇杯]ナビスコ杯敗戦払拭へ、清水「総力戦」

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 ナビスコ杯準優勝に終わった清水エスパルスは4日、5日の天皇杯4回戦・千葉戦に向けて非公開で練習した。静岡新聞によると長谷川健太監督(43)は「勝つためにメンバーを選んだ。勝って吹っ切りたいと思う」とナビスコ杯の悔しさを千葉戦にぶつけるつもりだ。

 千葉戦は左ふくらはぎ痛のMF兵働昭弘(26)、右ひざ痛のMF山本真希(21)、右足首痛のFW西澤明訓(32)、左足首痛のFW戸田光洋(31)らは欠場の見通し。8日に磐田とのダービーを控えることもあり、メンバーを入れ替えて「総力戦」(長谷川監督)で臨む。公式戦18試合ぶりの出場が濃厚なMF高木純平(26)は「誰が出ても同じレベルでやらなければ。1対1はミスを恐れずに仕掛けようと思う」と意欲十分。GK西部洋平(27)も「リーグ戦と違って難しいが、ホームだし、伸び伸びやれればと思う」と闘志を燃やしているという。

(文 吉田太郎)

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