ウズベキスタンのクルブチ(ブニョドコル)の監督で同国代表の監督補佐を務めるジーコ氏が、来年6月6日のW杯アジア最終予選、ウズベキスタンvs日本戦(タシケント)まで監督補佐を継続する可能性が高まった、とスポーツ報知が伝えている。

　ウズベキスタンで開催されていたAFC U-17アジア選手権などを視察した日本協会の小倉純二副会長が現地でジーコ氏と接触。同副会長は「最初の契約は今回(10月15日の日本vsウズベキスタン戦)だけだったみたいだけど、もう1年提案されちゃってるみたい」と明かした。10月15日の対戦では急きょ来日中止となったが、カシモフ監督に日本対策を伝授し、アウェーで1―1の引き分けに持ち込んた。ホームでの戦いでは、日本にとってさらに脅威となりそうだ。

(文　西山紘平)