鹿島・内田、今季初ゴールが決勝弾
J1第32節は23日、各地で9試合が行われた。大分・九石ドームでは勝ち点52のナビスコ杯覇者・大分トリニータと、前年リーグ王者で勝ち点54の首位・鹿島アントラーズとの一戦が行われた。 この大一番は、鹿島が内田篤人のゴールで1-0で勝利した。
大分が勝てばリーグの優勝争いがさらに混沌を極めることとなったが、この大事な試合、内田が値千金弾を決めて勝利をたぐりよせた。
試合は前半から完全な鹿島ペース。ツートップのマルキーニョスと興梠慎三が前線からプレスをかけ、本山雅志と野沢拓也がポジションチェンジを繰り返す。左SB新井場徹も加わり左サイドから何度もチャンスを作っていった。しかし堅守・大分を相手にゴールは割れないでいたが、そんな状況を打破したのが内田だった。
0-0で迎えた後半10分、ゴール前の混戦からエジミウソンのクリアボールが手前にこぼれてくると、すかさず右足シュート。これをきっちり決めて、今季初得点がうれしい決勝点となった。
「(代表カタール戦から帰ったばかりで)時差ぼけがあって、コンディションはキツかった。でも今日は大事な試合と分かっていた。みんな集中していたし、試合の入り方もよかった」と前半から手ごたえを感じていた若武者のゴールで、鹿島は優勝に向けて一気に手応えをつかんだ。リーグ最小失点の大分を完ぺきな内容でくだした鹿島。リーグ2連覇に向けて、あまりに大きい勝利をあげた。
<写真>試合後、大分まで駆け付けたサポーターにこたえる内田
大分が勝てばリーグの優勝争いがさらに混沌を極めることとなったが、この大事な試合、内田が値千金弾を決めて勝利をたぐりよせた。
試合は前半から完全な鹿島ペース。ツートップのマルキーニョスと興梠慎三が前線からプレスをかけ、本山雅志と野沢拓也がポジションチェンジを繰り返す。左SB新井場徹も加わり左サイドから何度もチャンスを作っていった。しかし堅守・大分を相手にゴールは割れないでいたが、そんな状況を打破したのが内田だった。
0-0で迎えた後半10分、ゴール前の混戦からエジミウソンのクリアボールが手前にこぼれてくると、すかさず右足シュート。これをきっちり決めて、今季初得点がうれしい決勝点となった。
「(代表カタール戦から帰ったばかりで)時差ぼけがあって、コンディションはキツかった。でも今日は大事な試合と分かっていた。みんな集中していたし、試合の入り方もよかった」と前半から手ごたえを感じていた若武者のゴールで、鹿島は優勝に向けて一気に手応えをつかんだ。リーグ最小失点の大分を完ぺきな内容でくだした鹿島。リーグ2連覇に向けて、あまりに大きい勝利をあげた。
<写真>試合後、大分まで駆け付けたサポーターにこたえる内田