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大分vs,鹿島 試合後選手コメント

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 J1第32節の大分トリニータ鹿島アントラーズの一戦が大分・九石ドームで行われ、アウェーの鹿島が1-0で勝利した。以下は試合後の選手コメント。

<大分>
高松大樹
「サイドから崩そうと思ったが、鹿島のプレスが激しくて自分たちのプレーができなかった。前半は鹿島の出足が早く、ほとんど守備ばかりしていた。後半は気持ちを切り替えてチャンスをつくれるようになったが、引いた相手を崩せなかった。気迫、ボールへの出足とも鹿島のほうがよく、1点取って守備的になった。(ホームで圧倒的な勝率を誇ってきたが)いつかは負けることなので、すぐに切り替えないといけない。これからはACL(出場権獲得)に向けて、3位以内に入れるようがんばりたい。全面的に気迫を出していければ」

金崎夢生
「鹿島はチームとしても選手としても大分より上だった。最後のほうは自分たちも攻撃的にいけたが、鹿島は点差以上にレベルが上だったと思う。試合をやっていて、ボール回しがうまいと思った。(家長が入ってからは)やっぱりボールキープできるので、攻撃のバリエーションが増えた。まだ2試合あるので気持ちを切り替えてやるだけ」

森重真人
「相手がうまかった。プレッシャーをかけてもつながれて、中盤を完全に支配された。前半からサイドを抜かれる場面があったんで、早めに修正できていれば失点はなかったかもしれない・・・。失点は後半早い時間帯だったのですぐふっきれたが、相手のほうが気持ちが強かった。前半は相手のほうに迫力があった。立ち上がりから勢いを持って入れればよかったが、引いてしまった。後半は家長くんが入って中盤で時間を作れるようになったけど最後決められなかった。
 自力優勝の望みはなくなったが、ACL出場権の3位以内入りを目指したい。まだリーグ戦は残っているので、自分らのいいときの状態を思いだして臨みたい」

家長昭博
「鹿島は一人一人の技術が違かった。サッカーの質が違っていて、点差は0-1だったがそれ以上に力の差を感じた。
 これからも、今までやってきたことを繰り返すことが大事。今日は負けたが、最後までブレないでやって、結果を出したい」

<鹿島>
中後雅喜
「思ったより大分は前から来なかった。中盤が機能していなかったので、前半からやりにくさとかはなかった。要所要所はしっかり押さえられていたと思うので、後半もそんなにあわてることはなかった。最後は押し込まれたが、清水戦のときにできなかった“ボールに行くか行かないか”が今日はできていた。
 最近きちんと勝てていなかったが、今日は勝たなければいけない試合。ホッとはしてるけど、次は降格争い中のチームと戦うので、気持ちに負けない力を出したい」

内田篤人
「(日本代表戦のカタールから帰国したばかりで)時差ぼけがあり、コンディションはきつかった。だけど今日は大事な試合と分かっていたから、試合前からみんな集中していたし、試合の入り方もよかった。前半はよかったのに点が入らなくていやな感じは少ししたけど、自分たちの力を信じて戦えた(ことがゴールにつながった)」

興梠慎三
「今日は相手に決定機をほとんど与えず、何もさせず、快勝だった。僕が(前半の)1対1の場面で決めていればもっと楽な試合になっていたと思う」

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