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鹿島が主力流出も、野沢、中後が代理人契約

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 鹿島アントラーズのMF野沢拓也(27)とMF中後雅喜(26)が代理人と契約を結んだことが分かった、と日刊スポーツが報じている。鹿島ではこれまで生え抜き選手が海外移籍を目的とする場合以外で代理人契約する形はない。クラブ幹部も「代理人も他のクラブに売り込みをかけている。うちとしては絶対に必要な戦力。慰留をしていく」と話しているようで、主力選手の流出危機を迎えている。

 昨季2冠に大きく貢献した野沢は、今季は不振から夏場にレギュラー落ちするなど先発機会が激減していた。中後も負傷離脱したMF小笠原満男の代役を果たしたが、来春に小笠原が復帰するとポジション争いが激化するだけに、今後の動向に注目が集まりそうだ。

(文 西山紘平)

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