beacon

内田、海外視野にFIFA代理人と契約

このエントリーをはてなブックマークに追加
 鹿島アントラーズの日本代表DF内田篤人(20)が、FIFA公式代理人でボーフムのMF小野伸二(29)らの代理人を務める秋山祐輔氏(34)と契約を結んだことが分かった。クラブとの代理交渉などプレーに集中するための環境作りを依頼するほか、将来の海外移籍も視野に入れて起用された模様だ。
 スポーツ報知によると、秋山氏は「僕の仕事は選手にとってベストなクラブを選ぶこと。全面的にサポートしたい。10年W杯もあるし、日本人の本格的なサイドバックとしては初めての海外移籍も目指したい」と契約の理由を説明したという。
 内田は今季、日本代表に定着。北京五輪でも活躍したことで、すでに欧州でも知名度は高いという。オランダの名門PSV、アヤックスほか、ホッフェンハイム(ドイツ)、ディナモ・キエフ(ウクライナ)など複数の欧州クラブが熱い視線を注いでいるという。

(文 吉田太郎)

TOP