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指宿合宿、FWは果敢にシュート練習、DFは怪我人続出

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 鹿児島・指宿合宿5日目の14日、岡田武史監督がDF役を務める中、田中達也興梠慎三巻誠一郎岡崎慎司のFW陣がシュート練習に取り組んだ。
 スポーツニッポンの報道によると、サイドからのクロスに合わせる形で各選手がシュート13本を放ち興梠が6本のシュートを決めた。田中達が5本で続き、岡崎、巻は3本と精彩を欠いたという。右足首の捻挫で午前練習の一部を回避した田中達はその後の状態が心配されていたが「全然できました。足はもう大丈夫」と周囲を安心させた。

 一方、守備陣には怪我人続出で不安材料が多い。14日の午前中には、左足首捻挫を捻挫した森重真人と右足中指付け根を内出血した水本裕貴が急遽、病院で検査を受けた。「異常はなかった」と水本はすぐに練習に復帰したが、森重は結局全ての練習メニューを回避する事態となったという。また胃腸炎による体調不良で出遅れていた阿部勇樹は、16日から全体練習に合流する見通しとなった。

(文 山口雄人)

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