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大迫が"初仕事"、3D映像のPR役に抜擢

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 鹿島アントラーズのFW大迫勇也(18)がNHKメディアテクノロジーが推し進める次世代放送技術「3Dハイビジョン映像」のプロモーション役に抜擢された。スポーツ報知によると、31日、新加入3選手とともにカシマスタジアムで収録に臨み、サッカー以外のプロ入り後初仕事に「緊張した」と語った。

 3Dハイビジョン映像とは、特殊なカメラで撮影した映像が偏光メガネをかけると、立体的に浮き上がって見えるというもの。NHKが研究を開始してから18年目を迎える映像技術で、将来的にサッカーなどのスポーツ中継に導入したい考え。すでに米国ではNBAなどのスポーツ中継で実用化されており、日本での普及を目的として、今話題の大迫に出演を依頼した。

 大迫は収録で特殊カメラに向かってボレーシュートを放ったが、3D映像を通せば視聴者にボールが飛び出してくるように映るため、大迫のシュートの迫力、スピードを体感できる。この映像は今後、「3D映像」プロモーション活動で上映される予定だ。

(文 西山紘平)

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