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[キャンプ情報]2発デビューの大迫、「参考にならない」と淡々

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[キャンプ情報]
 鹿島アントラーズのFW大迫勇也が初の練習試合出場で、いきなり2得点を挙げる“衝撃デビュー”を飾った。宮崎キャンプ最終日の13日、JFLのホンダロックと対戦。自身初の練習試合に臨み、いきなり2得点を挙げた。

 前半50分、後半60分の変則ルール。日刊スポーツによると、後半25分から途中出場した大迫は同42分、ゴールを背にパスを受けると反転してDFをかわし、右足でシュート。一度は外したが、こぼれ球を自ら押し込んだ。その7分後には自ら獲得したPKを決め、6-1の勝利に貢献。「自分が入ったときは相手が疲れ切っていた。参考にならない」と淡々と語り、「1点目はDFと(体を)入れ替えることができた。2点目はうまくPKが取れた」と振り返った。

 ポテンシャルの高さをいきなり証明した大型ルーキーをオリヴェイラ監督も「持ち味を出した」と称賛。だが、大迫は「動き出しの質を高めたい。(J1で)試合に出て点を取りたい」と貪欲に語っていた。

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(文 西山紘平)

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