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岡田監督、メンバー固定へ

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 新戦力は呼ばない―。日本代表の岡田武史監督(52)は13日、東京・文京区のJFAハウスで開かれたスタッフミーティングに出席。スポーツ報知によると今後のW杯アジア最終予選に向けて「ある程度、固まったメンバーでやっていく」とすでに大枠のメンバーが決まっていることを明かしたという。今年、代表に招集した選手は38人。新戦力発掘の作業はある程度終了し、戦術を共有した選手で予選突破を目指す模様だ。

 1月の合宿にはMF金崎夢生乾貴士ら若手を招集。アジア杯予選・イエメン戦で起用した。ただ岡田監督の頭の中では最終予選を戦うメンバーは固まりつつある。現在各地でJクラブのキャンプが行われているが「キャンプ? 行かないよ。代表スタッフもオフィシャルでなにか(視察)というのは、そこまでする必要がない」と言い切った。3月28日にはW杯予選・バーレーン戦が行われるが、3月のJリーグ開幕後のパフォーマンスによって新顔が選ばれる可能性は低そうだ。

(文 吉田太郎)

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