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パンパシフィック選手権、大分はギャラクシーに敗れる

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[2・18(現地時間) パンパシフィック選手権1回戦 米国LAホームデポセンター]

 アメリカ・ロサンゼルスで行われているパンパシフィック選手権に出場した昨季のナビスコ杯王者・大分トリニータは18日(日本時間19日)、ホームデポセンターで1回戦を行い、地元のLAギャラクシー相手に0-2で敗れた。

 3-5-2システムの大分は、GKが西川周作、DFラインは右から藤田義明森重真人上本大海。ダブルボランチにホベルトとエジミウソンが並び、金崎夢生鈴木慎吾高橋大輔で中盤を構成。2トップがウェズレイ高松大樹といった布陣で試合に臨んだ。

 試合が動いたのは前半44分。自陣でボールを回していた大分だったが、藤田が最終ラインでLAギャラクシーFWエドソン・バドルにボールを奪われると、そのまま強烈なシュートをゴールに叩き込まれ先制点を奪われてしまう。

 さらに後半7分、CKのポジション争いからホベルトが相手選手の体を抑え込みPKを献上。これをLAギャラクシーFWジョバン・キロフスキに決められ追加点を許した。

 反撃を試みる大分はその後、ウェズレイが直接FKからゴールを狙うも枠を捉えきれず、金崎、ホベルトが立て続けにミドルシュートを狙うもネットを揺することは出来ない。後半25分にはDFの藤田に代えて家長昭博を、同30分には金崎に代えて清武弘嗣を投入して総攻撃に出るも、LAギャラクシーの守備陣を破れず、そのまま試合終了となった。

 敗れた大分は21日(日本時間22日)に行われる山東魯能(中国)との3位決定戦へ回ることに。一方、勝利を収めたLAギャラクシーは同日に行われる水原三星(韓国)との決勝戦に臨むこととなった。

勝敗クイズカルチョ
(文 宝田雅樹)

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