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大迫が紅白戦に主力組で出場し1ゴール

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 鹿島アントラーズの大型ルーキーFW大迫勇也(18)が19日の紅白戦に出場し、1ゴールを記録した。20日付のスポーツニッポンによると、FWマルキーニョスが右足首を打撲したため、急きょ主力組で途中出場。FW興梠慎三と初めて2トップを組むと、MF野沢拓也の左クロスに滑り込みながら右足で合わせた。

 宮崎キャンプのホンダロックとの練習試合で2得点を決めた大迫だったが、FW5人で5番手の評価は変わらなかった。チームは16日から連日紅白戦を行っているが、大迫は初日に控え組でプレーしただけで、17、18日は2日連続で出場機会がなく、ピッチの周りを走るだけだったという。

 主力組の一員として決めたゴールがアピールになるか。大迫は「最初は戸惑ったけど、時間がたつにつれて楽しかった」と話し、課題のボールを受けるまでの動きについても「ちょっとは良くなったけどまだまだです」と、克服に意欲的だった。

(文 西山紘平)

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